2023
連作の新作を100号キャンバス8点に制作中。
年内に表参道と浅草にて連動した個展で発表予定。
NEW2022年5月MONKEY GALLERY代官山
FRESH FLOWER 特に新作のアクリル画は今まで花の内側に隠していた感情を前面に正直に出す事を念頭にキャンバスへ向かった。新作スタイルの根源は作品に反映されている私達の『心の叫び』技法としては90年初頭LAに住んでいた時期に試していたドリッピング、スローイング、スプラッシュ、スプレー等を用いた。それらのスタイルは当時よく一緒にいたLA/NYのアンダーグラウンドで活発に活動していたグラフィティアーティスト達からの影響は強く受けている。その表現方法が「今」のミレイヒロキにとって真っすぐにキャンバスに向かう姿勢に合っていた。今ではグラフィティアートも業界の最前線にあるが当時はあくまでも『道』にあった。この時すでに二人で描いた花は存在していた。
2022年5月リリース。
『MireyHIROKI作品集』
A4サイズ144P/3900円(税込・送料込)
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ミレイヒロキ個展 終了しました。
「Fresh FLOWERS」/ 花が必要な場所で咲いたあと
NEWS 2022・3・11
2014年に東日本大震災の為に森恵さんが曲を制作、ミレイヒロキが花を描いた作品『10年後この木の下で』震災から11年目にavexからオフィシャルでPVが公開さました。当時は発売されたCDの特典映像でしたが今年の3月11日の為にavexがフルバージョンを公開にしてくれたのだと思います。
2021MARCH
目の前にあるリアリティ、目の前に咲く一輪の花の強さ、心動く感動を大胆に象徴的に描いています。
今回は「青」色によって見え方も感じ方も変わる。花を咲かせる事によって少しでも世界が平和になる事を信じ花を描く。
作品「BLUE FLOWER]」
CANVAS 120号 アクリル画材 アクションペインティング技法
2021
世界中が苦しい状況。LAのアーティストとLOVEの文字コラボで花を咲かせました。
2019年12月東京都神代植物公園に作品を設置。
紅葉の時期と重なり景色が移り変わりゆく中で作品が変化していく。
11月24日撮影
11月30日撮影
ミレイヒロキの世界
描いた「花」は咲きたい場所に飛んで行き咲いていく。
僕らは花について行く。上を見上げたら青空が広がっていた。
花はここで咲きたかったんだ。
世界を美しく、平和になりますように、みんなに愛が届くように。
そんな想いを日常の中で少しでも感じる事ができれば花は世界中に咲いて行くのだろう。
色々な世界を超えて「花」が何もかも1つにしてくれるように思える。
MireyHIROKI/ミレイヒロキ
ミレイヒロキは2人の人間でありながら1人の芸術家として活動。
近年ではSHARE FLOWERSを立ち上げ「環境・心」などをテーマに作品を制作。
これまでにミッキーマウス生誕75周年、90周年の為の絵画制作、イサムノグチ「AKARI」とのコラボレーション。2007年からは表参道ヒルズ・渋谷交差点・京都鴨川・赤坂サカス・大坂梅田、
椿山荘庭園、広島旧日本銀行、広島原爆ドーム前など日本各地をキャンバスに大規模な作品を発表。
新聞、報道など社会面で数多く取り上げられる。ビニール傘の使い捨て問題を国内に広げ報道写真展に記事が選出される。2010年はNYのセントラルパークで開催された日米親善交流イベント「JAPAN DAY」公式アーティストとして全てのビジュアルアートを担当。デザインしたT-シャツがチャリティー販売され4本の桜の木が親善の証としてNY在総領事館よりセントラルパークに植樹される。2011年以降は総合的なアートプロデュースを各地で展開する。東日本大震災へのアート活動がNHK「花は咲く」でドキュメンタリーとして国際放送含め放送される。またNHK「美の壺」にも作品が取り上げられる。
被爆70年をむかえた2015年NHK広島を5~8月と総合演出。2017年には年間を通して総合演出した作品が「DSA日本空間デザイン銀賞獲得」2019年10月環境フェスティバル福岡総合演出、12月東京都神代植物公園にてインスタレーション作品設置。2020年は環境庁のプロジェクトで各地へ視察、アートを通して新たな発見、可能性を探る。東日本大震災、熊本地震、水害被害などを受けた地域への継続的な活動支援は現在も続けられている。「アートの力」で全国に花を咲かせているアーティスト。
MireyHIROKI is a collaborative effort of
two Japanese visual artists, Mirey and Hiroki. Together, they work as one creative force.
MireyHIROKI received critical acclaim for their distinctive use and unique application of Crayons. Their major works include a painting of Mickey Mouse commissioned for the 75th birthday
celebration of the beloved Disney character. They were also actively involved in Isamu Noguchi’s AKARI Project. Recently, they started the "LOVE & PEACE Project," whose theme considers "What
is the most important for people." From 2007, they announced a series of major scale public art projects titled “100 UMBRELLAS," showcased at famous landmarks around Japan and in the center of
major cities across Japan.Their installation was featured on the top page of the Sankei Newspaper, receiving the 2007 Photography of The Year Award. On June 6, 2010, MireyHIROKI was nominated as
the representative of Japanese artists for "Japan Day 2010" in New York.From 2011 they began holding workshops where people can participate in making creations with them. In 2012 they
collaborated with major complexes and companies (in Japan) and decorated them with their artwork. In May 2012 they found huge success in a new installation which displayed a flourishing of over
300 flower umbrellas, meant to express the heartfelt sorrow over those affected by the March 11th disaster.Currently, MireyHIROKI is involved in many exciting projects with automobile companies
for a branding campaign.
こちらに紹介した作品写真はミレイヒロキが2015年に昭島モリタウンを年間を通して総合演出した時の作品。「森に咲く花」をコンセプトにあらゆる手法を用いて作品を制作展示。制作は様々な分野のプロフェッショナルを向かえ展開されて行った。作品は巨大バルーンの花、路、ライブペインティング、クリスマスイルミネーション、ワークショップ形式の制作スタイルでコミュニケーションワークのBIG
LOVEなど、それぞれが花で統一され展開。そして翌年、日本最古の歴史ある日本空間デザイン賞では総合演出した昭島モリタウンの作品が評価され国内空間デザインの中から銀賞を受賞。2017年には授賞作品が掲載された本が「年鑑日本の空間デザイン2017」として世界発売される。日本空間デザインとは日本を代表する3つの空間デザイン団体の「アワード」国内におけるすべての空間デザインが対象になり受賞作品が決定する重要な機関である。
作品紹介
1 FLOWER POWER
2 BIG LOVE
3 LIVE PAINTING
4 X'MAS BIG GIFT BOX
5 TWO LIGHT RED FLOWER
6 花の小路
7 LOVE
クライアント
昭和飛行機工業株式会社
制作施工
株式会社丹青ディスプレイ
写真:牧野弘
この作品は東日本大震災を受けて制作した作品である。現地にも足を運び継続して今もなお「アートの力」で支援活動を続けるミレイヒロキが心の叫びを形にした作品。花の傘に描かれた6色の花は未来を表現。人間の「生」そして「愛と希望」を1つの作品に込めている。この作品は白い花の傘を咲かせて行く作品。ミレイヒロキは花を画く、花を描いて描き続ける、どこまでも果てしなく無限に続く神秘の花は永遠となり、その表現の中に自らを溶かしたいとアーティスト自身が想う。永遠的に続く道の途中で「白」をもう一度考えたかった。色としての白をだ。純白に咲いた6色の花は「無」から生まれる「希望」であり愛なのだ。このスライドショーでは表参道ヒルズ吹抜け大階段、NHK広島、原爆ドーム前、椿山荘、東京大空襲でも残った樹齢500年の御神木、芸術の里まつだいより選んだ作品を紹介。
協力写真作家紹介
写真家:小野寺宏友
カメラマン:牧野 弘
カメラマン:今林浩一
主な展示場所
:表参道ヒルズ大階段2012
:旧日本銀行広島支店2014
:芸術の里まつだい2016
:原爆ドーム前広場2015
:NHK広島正面玄関
:東京都神代植物公園
ミレイヒロキは描くために一人になる。アーティスト人生のスタートとも言えるすべての作品の始まりがこのクレヨンで描かれた絵画作品である。絵画作品は全てクレヨンで制作され1枚のキャンバスにおよそ1000本~5000本のクレヨンが使われる。またクレヨンが極限まで厚塗りされた画面は油絵のような重厚感があり独特の強い色の調和が見る者を引き込む。今までにミレイヒロキが出会った洋画家全てがクレヨンで描かれたことを見抜けずにいた。
ミレイヒロキはいう、クレヨンは日本人にとって国民的画材だと。文房具という文化が沢山の芸術家を育てた。日本では文房具、海外では画材。この文房具と画材では入口がとても大きくちがってしまう。
以下フランスのキュレーターによるクリティック日本語訳 :
多くの日本人のようにミレイヒロキも勤勉で簡明であり思慮深く情熱的に作品制作に携わる。彼等の芸術には心の琴線が幾本も引かれ一つまた一つと石を後世代のためにと築き上げ、彼等の建造物に重ねられていく。相思の強さがためにミレイヒロキは二人の人間でありながら一人の芸術家として描く。素晴らしく完璧な調和である。天真爛漫でいて知性的に構成されまた選び抜かれ美しく彩色された彼等の晴れ晴れしい作品の中でこの調和が光り輝いている。この二人の芸術家の築き上げる花の構成は神秘で独創的である。色の調和は華麗である。文章ジャンヌ・シルソー・シャンボー女史(フランス)
2019年8月20日更新 令和元年
ディズニーオフィシャル ミッキーマウス生誕90周年の絵画制作。
依頼が来てから2年近い歳月を経て完成、ジグレー版画としてリリース。
作品のテーマは1920年代のミッキーとミニーの手を引用してミッキーがミニーへ花を手渡す場面をイメージして描きました。ミニーの帽子に咲く花の始まりのストーリー。
2016年夏に開催された企画展での作品紹介。越後妻有大地の芸術祭の里まつだい「農舞台」
「どうしてみんな花が好き?」
Why does everyone LOVE flowers.
2016年7月2日~9月4日まつだい「農舞台」で行われた企画展のミレイヒロキ作品をここで紹介します。大地に咲いた新作「花の道しるべ」が夏のアートの観光名所に展示された様子をご紹介します。
老若男女を問わず、みんなが大好きな「花」。私たちはなぜ、こんなに花が好きなんでしょう?
まつだい「農舞台」では、多くのアーティストと地元の花の達人たちによる「花」だけの展覧会が開催された。みんなが好きな「花」ですが、それぞれの抱くイメージはまったく異なります。あなたの好きな「花」を見つけに、真夏の越後妻有に遊びにきませんか?参加作家:石塚まこ、礒﨑真理子、上野雄次、内海聖史、レアンドロ・エルリッヒ、大巻伸嗣、康夏奈、鴻崎正武、椛田ちひろ、中川幸夫、松尾高弘、小松宏誠、田中望、西村陽一郎、蜷川実花、ミレイヒロキ、森山大道、松代のみなさん
2015年日本は戦後70年、広島では被爆70年。花を咲かせ咲かせてきたことが平和を祈る場所で重要な節目に咲いた。
PEACE SITE HIROSHIMA 2015
2015年はフラワーフェスティバルから続くNHK広島の総合演出に関わった。広島の皆さんと原爆ドーム前で花を咲かせて来たことが、ここでまた一つの形になった。仙台で巨大日本地図を制作したときに、その制作過程をNHKの花は咲くの番組の中でドキュメントとして5分間の映像を制作して国際放送含めて何十回も放送してくれた。その時にお話ししたプロデューサーの方から連絡が入った。「今、広島にいます。ヒロキさんどこにいますか?」「広島にいます」「明日、打ち合わせ出来ますか?」という流れで次の日にNHK広島の局長室でフラワーフェスティバルから戦後70年に向けた2つのプロジェクトに協力してほしといことだった。NHK広島は国内唯一の被ばく放送局として70年の年に約2000人近い広島の方々が参加して一緒に制作した五分の一の路面電車模型に一輪一輪色がぬられた花が咲いた。
昭島モリタウン花の小路制作。
この作品は制作過程を含めて本当にゼロからの制作だった。平面を立体にするのはバルーンである程度イメージが出来ていた。ディレクターの徳さんと常に考えながら、制作チームも日本のトップレベルの人たちが集まった。制作現場はあの人の作品もあそこの作品も進行中という具合だ。まず写真1枚目に出てくる紙で作ったイメージを作成。そして設計図をディレクターの徳さんが数字を入れたかなり細かい部分まで作り込んでいく。大きな作品はそれぞれの専門チームが動き完成へ向けて1つになる。すべての写真はアップ出来ないが完成までの制作工程を少し紹介します。
クライアント:昭和飛行機工業株式会社
制作施工:株式会社丹青ディスプレイ
写真:牧野弘
高さ10メートル以上にもなる巨大作品の設置舞台裏に密着。大きな一輪の花が咲いて行く。
昭島のモリタウンに設置した巨大花。
ミレイヒロキにとって念願だった作品の具現化。
バルーンの制作には日本を代表する巨大バルーンを制作するエアロテック。ミレイヒロキの花をまずは小さな模型にして全体のイメージ図から説明までの細かい打ち合わせを幾度も繰り返した。丹青ディスプレイ徳さん、現場監督の岸田さん。すべてが数字に置き換えられミレイヒロキの花を寸分狂わずに10メートル近い花にする。ワクワクが止まらない。植木鉢は潜水艦などの模型を製作する会社が担当。すべてがプロフェッショナルな人たちが集まり挑んだ。足場を支える巨大植木鉢は強靭に作られ空気が送られる花を支える。茎だけで大きな花びらを支える。真夜中の3時ごろに花が咲いた。イメージ通りだ。ミレイヒロキの新しい可能性をみせられた作品なった。
クライアント:昭和飛行機工業株式会社
制作施工:株式会社丹青ディスプレイ
写真:牧野弘
仙台で咲かせた日本地図。
この作品はもともと10年以上前から続けてきたワークショップスタイルの作品制作。NHKでも大きく取材で取り上げて頂いた。その映像は上のページにアップされている。それを見てほしい。大きな展覧会OASISの中の特別プロジェクトとして制作。約10メートルの特注で作られた日本地図にミレイヒロキが描いた花が一輪一輪切り取られ仙台の方々の手で東北の復興と未来へ向けたメッセージを彩られ大きな日本地図いっぱいに花が咲いた。この時は100メートルのキャンバスに花を魂を込めて一輪づつ描いた。この様子はドキュメンタリーとしてNHK、NHK国際放送など国内をはじめ世界中に配信された。
クライアント:麗人社
制作施工:麗人社ギャラリー
写真:牧野弘
表参道ヒルズで行われた展示の舞台裏を初公開!牧野弘氏が密着で撮影したドキュメンタリー。
表参道ヒルズ吹き抜け大階段インスタレーション
僕らがなぜ?
花を描き続けるのか?の問いに対して答えられる回答はただ1つ…
それは僕らの心が感じ取る『衝動』を押さえる事が出来ないからです。この『衝動』が自然界とつながり僕らの心に訴えかけてきます。地球も宇宙も人間も…1つであり…
そこに芸術が存在してるのだと感じています。
この作品「白い花の傘」は東日本大震災後に制作発表された作品です。ビニール傘の作品は環境問題をコンセプトに展開された作品でした。白い花の傘は「命」をテーマに日本人として生きる。そして「白」を感じる作品として6色の花は未来に向かう希望を表現。作曲家として活躍する菅野祐吾氏がテーマ曲を制作「花の傘」菅野氏の生演奏の中でミレイヒロキが一輪一輪花を咲かした。
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